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鹿踊り(ししおどり)を見ているときにかんじる、あの「怖さ」はどこからくるの
だろうか。目前の装束、踊りそのものというよりも、それをきっかけにかつて自分
が小さな子供のころにかんじていた「怖さ」の記憶が、揺り起こされるような感覚が
ある
何がどう怖かったなどということはもう具体的には思い出せない。ただ「怖さ」の
感覚だけはぶ厚い記憶の層の底から一瞬だけ浮かび上がる。
だろうか。目前の装束、踊りそのものというよりも、それをきっかけにかつて自分
が小さな子供のころにかんじていた「怖さ」の記憶が、揺り起こされるような感覚が
ある
何がどう怖かったなどということはもう具体的には思い出せない。ただ「怖さ」の
感覚だけはぶ厚い記憶の層の底から一瞬だけ浮かび上がる。
2006.2.22
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こちらの写真・記事も旧サイトからの再録。皆さんが着ている法被の背中の紋は「九曜紋」といい仙台藩・伊達家が使用していた家紋のひとつ。(ちなみに私の家も九曜紋です)
江刺を訪れたこの日も大きめの地震があった。東京での生活から仙台に戻ってまだ間もないころだったが、「今後5年以内に宮城県沖を震源とする大きな地震が起こる確率は90%」などと、頻繁にニュースなどで報道されていたことを思い出す。
あとは、それがいつ来るのかが問題だった。地震がくることは、皆知っていたのだが。
2016.4.22